2016年09月09日

FXは、サラリーマン時代にやっておけよ、もしやりたいのなら

なぜなら、サラリーマンには「雑所得20万円までは所得税申告免除」という制度があるからです。
FXの利益は雑所得になります。
だからもし年間20万円の利益を超えてしまうと確定申告必要となりますが・・・
片手間にやるFXで年間20万円利益を叩き出すのはそう容易ではありません。むしろ利益をそこまでに抑えて、確定申告免除の制度を使えば、所得税は払わず、確定申告しに税務署までわざわざ行く手間も省けます。

株の場合もほぼ同様です。

次に、無職の収入なしの人の場合ですが・・・
この場合は当人の基礎控除38万円内の雑所得であれば所得税申告する必要ありません。サラリーマンの20万円よりもっと所得税無税になりますが・・・
無収入の人がFXや株に励むって、あまり現実的な感じがしないのは私だけでしょうか?

さらに次に、個人年金や公的年金を受けている人の場合ですが・・・
高い確率でFXでは確定申告が必要になってしまいます。なので老後にFXをやると、儲かればほぼ必ず確定申告しに税務署に行かなきゃならないし、儲けからは所得税がとられます。
この理由は・・・

公的年金には公的年金控除がありますが、サラリーマンOBでは年金額の方が控除より大きいのがざらです。また年金は雑所得となりますからカテゴリーではFXの儲けと一緒。なので年金額の公的年金控除を差し引いた残りとFXの儲けを合計した額から基礎控除の38万円を引いた残りに所得税がかかります。何もしなくても年金額の公的年金控除を差し引いた残りはプラスになることが多いし、さらにFXで儲けたつもりで喜んでいたら、税金ごっそり持って行かれて、ついでに国民年金保険料も高くなってしまった!と嘆く人が続出するでしょう。個人年金(年金払いの保険など)では公的年金控除すらありませんので、もっと悲惨?です。

なので年金受給者は、FXではなく株か投資信託にする方がまだマシです。

株と投資信託では「特定口座 源泉徴収あり」というのに口座を設定することが可能で、これによって税金は源泉徴収されて持っては行かれますが、確定申告しなくて済むから株などの儲けは国民健康保険料に影響しない!という特典があります。FXには残念ながら今のところ特定口座というものが無いのですね。

なので会社を辞めるとFXしにくくなる。
だからサラリーマンのうちにやっておいたらば?というお話でした。
まあ、あまり無いとは思うけど・・・
FXが副業とみなされて、就業規則違反で懲戒を受ける可能性があるのか、無いのか、自分の会社の就業規則を調べてからやった方がいいとおもいます。
タグ:FX

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