2015年06月16日

ちょっと待て!「失業したらハローワーク」

失業したら雇用保険の手続きするためにハローワークへ行く、これは常識的行動ですが、そうする前に損得に考えを巡らせた方がいいです。
実際に失業即ハローワークへ直行しない人も少なくないようで、もはや新常識になっているかも?その理由は、一旦ハローワークで雇用保険の受給資格が決まってしまったら、失業保険の給付日数を決める「勤続年数」がリセットされてしまうからです。これは「落とし穴」です。

だから、すぐに受給資格が得られたけど、再就職もすぐに見つかったような場合、その再就職先でまたもや失業したら給付日数が最低になることがあります。再就職は歳が嵩むほど難しいのが一般だから、次回に手厚い失業給付を確保するなら、今回は焦ってハローワークに行かない方が賢明かも?しれません。

参考記事
↓↓↓
http://ameblo.jp/zeimukaikeiblog/entry-11301148975.html

私は前々職の企業を自己都合退職したとき、この落とし穴にはまりました。
そのときの心境は、すぐに再就職先が決まらないだろうから、順当に失業給付は受け取っておこう、と気長に構えましたから受給者資格を得てしまったのです。しかし再就職はすぐ決まりました。

自己都合退職でしたから待機期間があり、その間は給付がありません。でも再就職がすぐできたので気をよくしていましたし「早期就労手当」で約20万円受け取りました。よかったよかったと思っていましたが・・・


次の会社は勤続4年目でリストラになりました。
このときはじめて、今回受け取れる雇用保険は再就職してからの勤続年数しか適用されず、それ以前に25年も努めた分は、早期就労手当の20万円で終わってしまった事実を知ったのでした。あのときハローワークに行くことを遅らせていたら・・・給付日数は満々の330日になったはずが180日になりました。

ただ、注意しなければならないことがあります。

働く意思のない人、つまり完全リタイアする気の人には雇用保険は適用になりません。なのでリタイアメント志願者は、むしろ若い間の再就職時に時間をかけて再就職先の質を上げる努力をし、その間十分な雇用保険を受け取る方がいいです。そして再就職先からリタイアする段階になったらハローワークに行かず(行く理由がないから)スパッとリタイアする。これが適切です。

この考え方は「セミリタイア」する人にも当てはまります。
今まで熱血で勤務した会社を辞めて週休4日とかの「ゆるい就職」でセミリタイアする場合、ゆるい就職先はなかなか巡り会えません。だから時間がかかります。そのときのために雇用保険の「勤続年数」を温存することが得策になる可能性があります。330日も探せばきっと目当てのゆるい就職先が見つかるでしょう。

そしてそのゆるい就職先から年取って完全リタイアに移行するときには、どうせゆるい就職での給料はそう高くないでしょうから低コスト生活にも慣れて、雇用保険が無くても年金だけで生活できるようになっているんです。

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2015年06月11日

遺言で困らないための予備知識「負担付死因贈与契約」

会社生活を卒業する頃、身に降りかかるかもしれない親の他界。
そのあとで、もしかしたら襲われる相続問題が発端の争族問題!!

もし争族が勃発し、本格的に争うことになってしまったら、裁判ということになるでしょう。

実際に裁判所ではどのように争われるのか?
実際に私の知人で起こった遺産相続の裁判では、負担付死因贈与契約だったのかどうかが争点だったもようです。

これは私も法律に詳しい別の知人に解説してもらうまで、負担付死因贈与契約という存在を知りませんでした。素人から眺めたら一般の遺言も負担付死因贈与契約もまったく差異が感じられず「どっちも同じじゃないか」と思ってしまいます。

ところが遺言と負担付死因贈与契約は異なるものであり、しかも負担付死因贈与契約は強力。裁判で負けることになります。
私は法律にそう詳しくないので、この件についてはあまり具体的なことは書けませんが、それに関する事件の概要は別ブログの記事にしました。
↓↓↓
http://oniwasblog.seesaa.net/article/420495034.html

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posted by 大庭夏男 at 11:43| Comment(0) | TrackBack(0) | その他のお役立ち | 更新情報をチェックする


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